撮影なしでモデル着用画像を:服の写真の撮り方

服は人が着ているほうがよく売れます。買い手はサイズ感、丈、生地の落ち感を確かめられるからです。とはいえ、新しい商品のたびにモデル、カメラマン、スタジオを用意するのは、ほとんどの小さなショップには無理な話です。今では、よい写真が1枚あれば、作成したモデルに着せた画像や、きれいな平置き画像で服を見せられます。ここでは、その1枚の撮り方を紹介します。

服を撮影する3つの方法
- 平置き。 床やテーブルに服を平らに置き、真上から撮ります。いちばん手軽に始められる方法です。
- ハンガー。 無地の壁の前に吊るします。ワンピース、シャツ、コートに向いています。
- トルソー。 服に体の形が出ます。着用画像を作るのに最適な元写真です。
どの方法でも、モデル着用画像やすっきりしたカタログ画像に仕上げられます。
服の準備
- アイロンかスチームをかける。 しわはすべて写り、モデルが着ると不良品のように見えます。
- タグ、糸くず、ほこりを取る。
- ボタンやファスナーを閉める。 ふだん着るときと同じように。
- 襟、袖、裾を整える。 平置きなら、袖を身頃に沿ってきれいに折りたたみます。
写真の撮り方
- 無地の背景: 白、明るいグレー、または模様のないニュートラルな色の壁。
- 均一な自然光: 窓際で、直射日光もフラッシュも使わずに。
- 服全体を画面に: 周りに少し余白を残します。
- 正面から: 平置きなら真上から、ハンガーやトルソーなら服の中央の高さから。
- 正確な色: 自然光の下で写真と服を見比べます。色味の違いは、服が返品されるいちばん多い理由です。
- ディテールは別に: 生地、プリント、ボタン、ラベルのクローズアップ。
モデルについて伝えること
モデル着用画像を注文するときは、お客様がどんな人かを伝えましょう。年齢、スタイル、背景の種類(スタジオ、街中、自宅)。コレクション全体で同じモデルとスタイルにするよう依頼すれば、ショップに統一感が出ます。
買い手に誠実に
モデルが着ている服は、実物と同じに見えなければなりません。色、丈、サイズ感、ディテールまで同じです。小さめ・大きめの作りなら、商品説明に書いておきましょう。商品と一致しない美しい画像がもたらすのは、売上ではなく返品です。
まとめ
アイロンをかけた服、無地の背景、自然光、そして正面から撮った服全体。これが、モデル着用画像やきれいな平置き画像になる写真です。そんな写真があれば、服のモデル着用画像を注文できます。平置き、ハンガー、トルソーの写真をアップロードすれば、服を着用した状態で見せる画像が届きます。お支払いは納品を承認した後にはじめて確定します。